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ルーフバルコニーで気をつけるべきポイント

ルーフバルコニーをガーデンとして改装するにあたって、気をつけなければならない特有のポイントがいくつかあります。
せっかく作ったバルコニーガーデンが近隣トラブルの原因となってしまわないよう気をつけましょう。

ルーフバルコニーとは?でも説明したとおり、ルーフバルコニーは共用部分にあたるため、専用使用の範囲内で改装を行う必要があります。


細かい規約は管理組合に確認しておく必要がありますが、一般的には以下のような解釈でよいと思います。

 ・簡単に取り外せるものにする
 ・重量物を乗せない
 ・緊急時の避難経路をふさがない
 ・排水を妨げない
 ・防水層を破損しない
 ・マンション全体の美観を損ねない

マンションなどの集合住宅の場合、修繕費用を積み立て定期的にメンテナンスを行いますが、バルコニーの床も防水シートの交換を行う場合があります。
床にタイルやウッドデッキなどを施工する場合は、簡単に取り外せるようにしておきましょう。

屋上緑化をする場合や花壇を設置する場合は、ルーフバルコニーの床耐荷重に注意が必要です。
土は意外と重たい上に、水遣りなどで水分を含むとさらに重たくなるので、モルタル製プランターボックスを置いたりすることもやめましょう。

ルーフバルコニーの利用にあたっては音やにおいなどにも注意が必要です。
特に火器の使用は禁止されていることがほとんどですので、バーベキュー用コンロの設置などは避けましょう。
ホームパーティーに憧れる気持ちもありますが、実際は会話が近隣に筒抜けです。
私もバルコニーで過ごしていると、会話が聞こえてくることがしばしばあります。
距離にもよりますが、内容はくっきりわかりますよ(笑)

ルーフバルコニーは階下の屋根を兼ねていることがほとんどですので、走り回ったり、重たいものを引きずったり、大工仕事で打ち付けたりする振動はダイレクトに階下へ響いてしまします。
また、植物を置く場合は落ちた葉が風に飛ばされ他のバルコニーへ落ちたり、排水溝をふさいでしまう場合がありますので気をつけなければなりません。